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先日、ラジオを聴いていると
アメリカでは
Online Dating(出会い系サイト)がメチャメチャ流行っている
という話題で盛り上がっていました。
クリスチャン限定出会い系サイト
ムスリム限定出会い系サイト
ファーム(農業を営む方)限定出会い系サイト
シニア(60代、70代、)限定の出会い系サイト
ベジタリアン限定の出会い系サイト
などなど。。。
どんどん専門化されていて
かなりニッチな世界なのだそうです。
♪♪あなたはひとりじゃないぃー♪♪
というファームデートのコマーシャルの音楽までも
紹介されていました。
アメリカに於いて
日本人女性に限定し、ご紹介するという意味では
Kaiwa-USAもかなりニッチな分野だと思います。
そして最近では
オンラインデーティングコーチなる職業まであるそうです。
プロファイルの書き方から
印象に残るアピール方法、
魅力的な掲載写真についてなど
確かに、これだけたくさんの出会い系サイトがあると
男性も女性もできるだけよい条件で
パートナーを見つけたい!と思うのは当然で
そのための傾向と対策は必要なのかもしれません。
Kaiwa-USAの場合、国際結婚に関しての
運営者側から見た傾向と対策は
このメルマガを通して
少しずつシェアーしていきたいと思います!
ここからが本題です。
↓ ↓ ↓
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先日
国際結婚に関する
たくさんの不安を質問としていただきました。
そうですね。
海外に暮らすこと
お嫁に行くこと
人生の大きな選択肢としての結婚が
日本国内でなく、海外で異国の男性と!
ということになると
はっきり言って不安だらけだと思います。
私も初めて“アメリカ留学”を志したときに
全く英語も読めず
書類を取り寄せ、記入することから始まり
寮に入ったり、学科を選択したり
左ハンドルの車を運転することになったり
生活はどんなだろうか?
食事は合うかどうか?
危険は無いだろうか?
と、希望20%に対して不安が80%くらいを占めていました。
でも、考えてみると
インターネットがある今の時代
情報を入手すること自体は以前に比べたら
はるかに容易なはずですね。
100年も昔、
夏目漱石がイギリスに留学した時代に
船で何ヶ月もかかって異国に到着し
情報も全く無いまま
言葉の通じない場所でその時代の人々が
どれだけ苦労をしながら開拓していったか!
不安を考えることよりも
希望、冒険心、好奇心、が大きかったから
成し遂げる事ができたのでしょうね。
今はインターネットがあるから
昔の人々がした苦労はしないでいい。
ただ、多すぎる情報に振り回されることもあるので
ある程度は自分で体験しながら
学んでいくというのが正しいと思います。
国際結婚に関しても同様。
恋愛には教科書がありません。
外国人の考えていることは
私たち日本人の考えていることと
全く異なることもあります。
不安を考えることよりも
希望、冒険心、好奇心、
+フレキシビリティーを持って楽しむこと
これが大事。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
『アメリカの経済が悪いと聞きますが大丈夫でしょうか?』
という質問が先の問い合わせに含まれていました。
『大丈夫ですかね?』(←他人事ではありませんが。)
私にもわかりません。
これから世の中がどうなっていくのか
経済アナリストでさえ予測ができないでしょう。
リーマンブラザーズのニュースは
日本でも話題になっていると思いますが
昨日までエリートサラリーマンだった人たちが
今日から突然無職になってしまうなんて
誰も予測ができなかったことです。
日本の終身雇用とは違い
外国の会社は情け容赦なく“解雇”です。
サブプライム問題から引火して
アメリカは大変な経済不況であることは事実。
私の友人がソーシャルワーカーとして
カウンセリングの仕事をしていますが
シェルターといって
家のローンが払えずに銀行に差し押さえられた人々が
一時的に非難するシェルター(家)は現在
低所得者のためのものではなく
中流の家庭の方々で満室なのだそうです。
Kaiwa-USAのメンバーの男性の中にも
求職中の方々が何人かいらっしゃいます。
何年か前の話になりますが
Kaiwa-USAでご紹介した男性が
交際中に会社から解雇されてしまったことがありました。
交際はうまくいっていたのですが
その時に女性は
『何故、無職の男性を紹介するのか?』
と大変憤慨されて、
結局、退会されました。
もちろん、
この男性が登録されたときに
将来解雇されることがわかっていたわけではないのですが。。。
ちなみに
欧米では日本と違い、
終身雇用という考え方は少なく
職業は常に流動的で
能力のある方々はヘッドハンティングされ
会社を替わるごとに
どんどん給料も上がり
昇給していくということもあります。
日本では
履歴書にたくさんの会社名が書かれていると
ひとつの会社に留まることのできない人、とか
集中力の無い人、とか
だらしない人、
というレッテルを貼られてしまうこともあるようですが。。。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
アメリカ人と結婚し
子供が2歳になる女性から
久しぶりにお電話をいただきました。
『今は日本で暮らしています!』と、元気な声。
この女性はちょうど子供が生まれるという時に
ご主人が無職になってしまい
かなり不安な状態だったのではないかと
私も心配していました。
が、彼女は世界中を飛びまわる経験をしているので
発想がかなりフレキシブル。
私がアメリカに来たばかりのときに
『車の免許取得が不安だ!』と彼女に相談すると
『私なんか、車の免許を取得する前に
まず、車を買っちゃいましたから!』と、
あっけらかんと笑っていました。
先のことを考えすぎるより
『どうにかなる!』という彼女の言葉に
ずいぶん励まされました。
ご主人が無職になってもアタフタせずに
生まれたばかりの子供を抱えながら
率先してご主人の職探しを手伝い
日本の企業にもいくつかレジュメを提出し
面接のために何度か日本を訪れ
そして今回、
その中の会社にご主人はお勤めすることになったそうです。
彼女が妊娠中に
カリフォルニアのご自宅に遊びに行ったのが2年前。
その後、シカゴに引越し
そして現在は日本にお住まいで
ご主人をサポートし、子育てをしながら、
毎日、生き生きと暮らしていらっしゃいます。
彼女の元気な声を聞いて嬉しくなりました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
人間万事塞翁が馬
よいこともあれば
悪いこともある
いいこと、悪いことに
一喜一憂するよりも
常にそこから学び、目標を持ち
楽しいと思えることにフォーカスしていくと
人生が前向きに好転してくるのではないかな。
日本で常識とされる固定観念を抱えたまま
海外に出ると
通用しないことばかりで辛くなるから
頭を柔軟に
フレキシビリティーを持って
目の前に起こる出来事を楽しむ
それができる人には
国際結婚はオススメです。
■今日のまとめ■
◆日本的常識、固定観念は不要
◆常に柔軟にフレキシビリティーを持って!
【編集後記】
サンクスギビングも無事に終わり
クリスマスまでのんびりしています。
(行事があるたびに忙しい年末)
暖炉に火をくべて
読書などをしているうちに
ウトウトと。。。
日本にいた頃、
コタツで丸くなり、
朝までウトウトしてしまったことを思いだしました。
我が家にはコタツがありませんが
暖炉が冬の必須アイティムとして大活躍しています。
みなさまも暖かくして、風邪などひかぬよう!
Naoko :
国際結婚の幸せプロデューサー
アメリカ国際結婚・婚活サポート