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こんにちは!
39歳の誕生日が過ぎ、40までリーチ!
ますますアクティブなNaokoです!
誕生日のプレゼントに
義母からパンツ(パンティーじゃないですよ。ズボンです。)
をもらいました。
義母は通販大好き人間で
カタログを眺めては
私に似合う色や素材を探し
オーガニックコットンという特別な素材でできた
クールでキュートなパンツを選んでくれました。
オットから言わせてみれば
私のことを
実の娘のようにかわいがってくれていて
事前に、オットに
私が何を欲しがっているかをそれとなく
オットから聞き出し
誕生日に私が喜ぶ姿を見るのを
楽しみにしていたそうです。
そのことを聞いて
私もとても嬉しくなりました。
『誕生日、おめでとう!』
『ありがとう!』
と、
クールでキュートな
オーガニックコットン製のパンツは
サイズはバッチリでした。
ただ…
義母が私の為に選んでくれたその色は
かなりビビッド!!
普段の私なら絶対選ばない色だったのです。
早速はいて鏡を見てみると
鏡の向こうの私はいつもの私でないようで
なんか複雑…。
それでもポジティブに
自分以外の人が選んでくれた色は
自分が今までに経験していない色だから
似合うか似合わないかわからないけれど
新しい自分発見かもしれない!
と、無理に自分に言い聞かせました。
思えば
東京に住んでいたときはいつも
無難なモノトーンの色ばかりを選んでいました。
クロやベージュ、グレーやアイボリーなど
東京という街がそうさせたのか
クローゼットの中はいつの間にか
そんな控えめな色で埋まっていました。
だから
義母がくれたビビッドなカラーは
私にはとっても新鮮で
(新鮮すぎて)
着用するのにはかなり勇気がいる。
後日、義母から
『パンツ、どうだった?サイズは?色は気に入った?』
と、電話があり、
一瞬、
どう答えてよいかわかりませんでした。
そこで質問です!
あなたならどう答えますか?
@『ありがとう!』と受け取って
タンスの中にしまい込みそのままお蔵入り。
A『ありがとう!』と受け取って
『好きじゃない色なんだけど…。』と
思いながら我慢して着る。
B『ありがとう!でも色が気に入らないから交換してください!』
と、正直に気持ちを伝えて交換をお願いする。
日本人ならきっと
@ かAを選ぶでしょう。
これまでの私ならばそう。
アメリカ人的にはどう答えるべきかを考えました。
遠慮をせずに、我慢をせずに
正直に答えることが大切と、思い直し、
『パンツ、ありがとう!サイズはバッチリだったんだけどね、
色が気に入らなかったの。。。』
と、正直に答えることにしました。
すると。義母は
『オッケー、明日カタログを持っていくから
自分の好きな色を選んでもう一回教えて!
すぐに交換するからね!』と、あっさりした返事。
私は
『一生懸命、このパンツを選んでくれた義母に悪い…。』とか
『ワガママなオンナにみられないか?』とか
『色なんて、我慢すればいいじゃない。』とか
『返品するのは面倒で、迷惑をかけるかも。』とか、
一瞬、頭の中でぐるぐると考えていたので
このあっさりとした義母の答えに
『ああ、自分の思ったことを言ってよかったのね。』
と、少しほっとしました。
オットに、
アメリカではこういう場合、
自分の主張を貫き通すことをよしとするのかどうか?
聞いてみました。
するとオットは、
『ママがわざわざ気に入ったかどうかを聞いているのだから
気に入ったか気に入らなかったか、
気に入らなかったらのならば正直に答えるのが普通でしょう。』
と、あっさり。
もし、これが日本であったなら
私は絶対に
『色が気に入らなかった。』とは絶対に言わない。
言えないんです。
そんな自分のワガママ…
相手に対して失礼かもしれない…
できるだけトラブルを起こさないように…
いつの間にかそう考えることが当たり前だと
日本の社会から
教えられてきたように思います。
数日後、カタログを片手に
私の好きな色を確認すると
義母はニッコリと微笑んで
『よかったわ。せっかくのギフトなんだから
あなたのサティスファクションが一番大事なのよ!』
それを聞いたわたしは
『そうか!自分らしく正直に答えればいいのね!』
と、納得。
日本にいた頃、
東京オフィス宮田の奥さん(フランス人)に
『日本人女性よ、もっとワガママに生きなさい!』と、
いつも言われてきたことを思い出しました。
彼女の目から見る日本人女性は
遠慮がちで
自分の思ったことを主張せず
相手のことを気配り過ぎるのだそうです。
フランス人は相手よりもまず自分。
自分がどうしたいかが一番大事。
私たちの育った環境や
親の教育にも関係すると思いますが
これからは
ワガママなマドモアゼルにはなれなくても
少しだけ見習おう!
自分の意思ははっきり伝えられるような女性
それが自分らしい生き方。
みなさんも一緒に
『日本人女性よ、もっとワガママに!』
Naoko :
国際結婚の幸せプロデューサー
アメリカ国際結婚・婚活サポート