はじめに


00029 体当たりの英語で!
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気づいた方はいらっしゃいますか?
【国際結婚】自分らしく生きる女性へ に、
タイトルを変えました。

以前は
【国際結婚】欧米人のハートをゲット!
というタイトルにしていましたが
なんだか、男性に媚びているような気がして
気に入っていなかったのです。

自立した国際派の女性が
自分らしく生きる女性の選択肢として
国際結婚を考えてみよう!という
パワフルで前向きなメッセージを送るための
メルマガを目指して、
タイトルを一新して行ってみたいと思います。

今日のテーマは“体当たりの英語で!”です。

ここからが本題です。
↓ ↓ ↓
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最近は少なくなりましたが
私が国際結婚の縁結びの仕事を始めたときに

『英語ができません、入会できますか?』

と、いう質問をよくいただきました。

たぶん、大手の国際結婚相談所?では
『大丈夫ですよ!』
『問題ありませんよ!』と答えるのかもしれません。
また、プロファイルの作成に関しても
自分の力で英語で記入すべきところを
翻訳のサービスなどと別料金を請求されるところもあるようです。

本当に大丈夫なのかどうかは
もちろん会社の責任ではありません。
交際をスタートしてすぐに困るのは自分なのです。

『英語ができません。入会できますか?』

この類の質問を受けるたびに

『車の免許を持っていません。運転できますか?』

と同類の質問されているような気がします。

免許があっても無くても
車の運転はできないことは無いでしょう。
ただ、路上を走ったときに
無免許で警察につかまって困るのは自分なのです。

英語ができなくても入会はできます。
そしてそのことで警察につかまることはありません。
ただし、コミュニケーションの手段として
言葉が通じないことには何も始まらないのです。
目指しているのは国際結婚だから
出会いから愛情の表現、そして生活そのものまでを
自分の力で築きあげなければならないのです。
もし、それができないとしても
私たちにはそこまでのフォローができないのです。

私はこういう質問を投げかけます。

『英語ができないとなると、どのように男性とコミュニケーションをしますか?』
『TOEICやTOEFLなどテストを受けたことがありますか?』
『英語のスキルを磨くためにどのくらいの努力ができますか?』

『英語ができません。』と言い切る人々の
ほとんどは
英語ができないのではなく
ただ、自信が無いだけなのだと思います。

だったら
自信の無い自分にサヨナラをして
自信のある自分に近づくために
どういう努力をしたらいいのか?

そのことに焦点を当てて
考えてみればよいだけのこと。

サッカーの中田選手は高校生のときから
将来、イタリアのプロチームに入るために
イタリア語を勉強していたことは
あまりにも有名な話ですね。

Kaiwa-USAのインタビューに来た女性で
50代の女性がいらっしゃいましたが
その方は
いつも小さい手帳と電子辞書を持ち歩いていて
日常の生活の中で
『これは英語でなんていうのかな?』
という疑問がわいたときには
即座にチェックしてその場で頭に入れてしまう。
ということを日々実践していらっしゃいました。

語学に関しては
机に向かうことだけが勉強ではありません。
その気になれば
勉強の方法はいくらでもあるのです。

特に、インターネットが人々の生活に浸透した現在、
英語を学ぶためのソースはネット上に溢れています。

例えば
www.YAHOO.comを画面の初期設定にする。
・ CNNのニュースを動画で毎日見る。
https://www.cnn.com/video/live/live.html?stream=stream3
・ CNNはニュースのブログも充実しているので読んでみる。
https://www.cnn.com/WORLD/
・ 日本語の補足が必要な場合はジャパンタイムスを読む。
https://www.japantimes.co.jp/shukan-st/
・ 日本の話題であれば尚、わかりやすい英語。
https://mainichi.jp/life/weekly/

これらはほんの一部ですので
もっと検索して自分の好きなジャンルから
学ぶのもいいかもしれませんね。

TOEFLやTOEICを受験してみるのも
ひとつの目標設定になりますので
自信をつけたい方は是非、トライしてみてください。

TOEFL
https://www.cieej.or.jp/toefl/toefl/index.html

TOEIC
https://www.toeic.or.jp/

私は、日本ではTOEICを何度か受けて
アメリカに住んでからはTOEFLを受けました。
特に、TOEFLのエッセー(作文)の勉強は
自分のライティング能力を高めることと
ボキャブラリーを増やすために多いに役立ちました。

TOEFLは将来、アメリカで何かの資格を取りたいときに
国際的な英語力の査定として見てもらえるので
定期的に受けることをオススメします。

学力がついてくると
自信もついてきます。

それでも『自信がない。』
というのは日本人的謙遜の心でしょうか?

LAでの留学時代経験したこと。
同級生のメキシコ人や他のヨーロッパ人たちは
すごい勢いで
ガンガン自分の言いたいことを英語で発言していました。
彼らの英語が文法的に正しいか?といえば
そういう風にも聞こえない。
でも通じている。
(中にはappleの綴りも書けない子達もいました。)

で、日本人留学生たちは?というと
テストの点はいいけれど
なかなか発言をしない。
完璧な英語でなければ恥ずかしい
という思いが行動を止めてしまっているように
思いました。(残念ですね。)

私は日本人ですが
なんとか短期間に英語を身につけたいと必死だったので
メキシコ人と張り合うくらい発言していましたョ。<笑>

間違ったっていいじゃない。
体当たりの英語でいいじゃない。

完璧さなんて必要ない。

間違えながら
体で覚えていくのが語学なんだから。

そういう思いでいたので
柔軟にいろいろなことを吸収でき
学力はぐーんと伸びた時期だったと思います。
(生まれてから、あんなに勉強したことはなかったくらい。)

それからひとつ知っていただきたいのは

日本人と結婚したいと希望する外国人男性は
日本人の英語力に完璧さを求めていないということ。

男性は
日本で生まれ育った女性が自分と会話するために
どれだけ努力をして
どれだけ時間を費やして
第二外国語である英語の能力を身につけたかということに
むしろ尊敬の念を持っていらっしゃる方が多いです。

男性が日本語を自由に操れるかといえば
それ相当の努力がいるということを
彼らも理解しているのです。

そういう男性は女性が英語を話すときには
じっと耳を傾けて聞いてくれますし
表現が伝わりにくい場合は根気よく
繰り返して理解するまでコミュニケーションを続けてくれます。

思いやりのある男性を選ぶこと
これもひとつのキーポイントですね。

『英語ができません。入会できますか?』
今後、この類の質問には答えません。

何故なら
答えは自分次第ということになりますので!

体当たりの英語でぶつかってみてください。
必ず道が開けますから!

■今日のまとめ■
『できない。』と言わず、体当たりの英語でぶつかってみる。
失敗を恐れずに学び吸収する。
体当たりのあなたを男性は尊敬のまなざしで見ている。

【編集後記】
最近、英語は耳で聞いて覚えることが多いです。
だからそのたびにチェックしないと
スペルがわからない。
日本語で何というのかわからない。
メキシコ人と同じ感覚。

で、海外に長く住むと英語が自動的に上手になるか?
というとそういうわけでもない。

日常で使うフレーズなど数知れているので
努力しないでも身につく部分はありますが

アカデミックな教育をきちんと受けた
大人と議論するレベルに至るまでには
学校に通って専門のクラスを専攻したり
大量に読書をしたり
それ相応の努力は必要だと思います。

『正しい英語を身につけたいなら
学校に行かないとね。』

こちらに20年以上住む女性も
そのことはおっしゃっていました。

生涯教育のシステムが浸透しているので
いつでも好きなときに
好きな学問が学べるのもアメリカのよいところ。

私も将来的に
心理学やカウンセリング学などを学ぼうと
ひそかに計画を練っています。
Naoko

先回のメルマガで宗教のことについて触れましたが
メンバーの方から感想をいただいたのでご紹介しますね。

私はいつも(一応)、「仏教徒です」といっていますが、
まさに松本様のおっしゃるとおり、
お正月は神社に参拝しますし、
クリスマスにはキリストを祝い、
ときには教会でミサにも参加しますし、
儒教に基づいた敬老の日にはボランティアもする・・・・、
う〜ん、あまりにもこだわりがなさすぎて、
どういっていいのか難しい・・・・。

余談ですが、
昔、中近東や中国の人と、
(避けていたにも関わらず)宗教の話になり、
自分が仏教徒である理由を聞かれ、
「仏教は、全てのことを受け入れてくれ許してくれる宗教だと思う。
自然も動物も人も、生きるものすべてが大切、という考え方が好き」
という内容の答えをしましたら、
「仏教がいいと信じるなら、どうしてそれをもっと世界中に主張しないんだ」
と、たいへん強い口調でいわれ、
「強制しないのも、仏教の教えなんです」
などという会話をして、理解が得られず、とても消耗した記憶があります。
(E.K.さん・名古屋)

謙虚なのも仏教の教えなのでしょうね。(松本)

 

Naoko : 国際結婚の幸せプロデューサー
アメリカ国際結婚・婚活サポート

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