はじめに


00004 出会いの実践編 そのB
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こんにちはNaokoです。

前回の宿題、覚えていますか?

アメリカ国内にある出会い系サイトは
ZIPCODE(郵便番号)で地域を選択する場合が多いので
ここがよい出会いのポイントです。

それでは何がポイントか?ということ。

答えは
ZIPCODE(郵便番号)をよく調べて記入するということです。

具体的には
自分の居住地区の近辺に住む相手を検索できれば
デートをするのに都合がよいので
ZIPCODE(郵便番号)の記入欄が設けてあるだけであって
あなたが日本に住んでいても
あなたが魅力的であれば
居住地域が遠くても
交際してみたいという男性は存在します。

ところが多くのアメリカ国内にある出会い系サイトの場合
“日本” というZIPCODE(郵便番号)では記入できません。

だからアメリカのZIPCODE(郵便番号)を選んで記入します。

試しに、アメリカの郵便局のページで
https://zip4.usps.com/zip4/citytown.jsp
City : “Hollywood”や“Santa Monica”
State : CA
とタイプしてください。
9から始まる5桁の数字が出てくるはずです。
WEST LA近辺は世界中で最も
プログレッシブな人々が集まる地域です。
こういた地域に絞って男性を選べば
セレブリティーに出会う確立が高いかもしれません。

IT関連の技術者など
安定した職業を持った男性を探すなら
シリコンバレーの近くを検索
City : “San Jose”
State : CA

どうしてもニューヨークが好き!というあなたなら
City : “New York”
State : NY
でZIPCODE(郵便番号)を探して
記入すればOKです。

どうぞ試してみてください。

 

Kaiwa-USA の申込書にも
『結婚後、どこに住みたいですか?』という質問項目がありますが
みなさん具体的でない方が多いですね。
『アメリカならどこでもいい。』とか
『どこか田舎暮らしがしたい。』とか…。

東京に住んでいる方は特に
忙しい毎日の暮らしに疲れて
『せめて東京よりのんびり暮らせればいいかな…。』などと
漠然と考えている方も多いかもしれません。

しかし、アメリカは広いのです。
オーストラリアやカナダも同じように
日本の感覚とは違うでしょう。

アメリカの田舎といったら
隣の家が見えないくらい遠くにあったり、
『近くのスーパーにちょっと買い物』が
車で30分以上かかったり
と、スケールが大きい。

冬に雪が降れば
交通が遮断されて
身動きが取れない場所だってあります。

日本人の少ない地域であれば
日本食も手に入りません。
人恋しくてホームシックになるかもしれません。

また、アメリカは日本のように
テクノロジーが普及していると考えがちですが
ちょっと田舎にいくと
インターネットは
いまだにダイアルアップ接続が
主流だったり…。

日本の感覚をそのまま持ってくると
仮に、結婚が決まり、
新しい生活がスタートしたとしても

『こんなはずじゃぁなかったのに…。』

と、ストレスになるかもしれません。

 

男性を探すときに
男性の性格や容姿、年収等の条件以上に
地域を選択することはとても大事です。

この人と

この場所で

一生暮らせるか?

ということを何度も考えてみてください。

以前、ある女性にシアトル在住の男性をご紹介しました。
男性は大学関係に勤務され、
安定した収入をもち
ルックスも性格も私が太鼓判を押せる方でした。
彼女は何度かシアトルを訪問したことがありましたが
結局、彼を選びませんでした。

『あのお天気がねェー合わないのよ。』

どうも灰色で曇り空の街並みが
彼女の明るい性格に合わなかったようです。

現在、彼女は
南カリフォルニアで元気に暮らしています。

『南カリフォルニアの太陽が私にパワーをくれるのよね!』

年間を通して温暖で青い空にカラッと太陽の照りつける
『この土地に一生暮らす!』と彼女は決めています。
それが彼女らしい生き方。

 

結婚は人生の大きなイベントのひとつです。
一生のうちにそう何度もあるイベントではありませんが。
結婚によって
それまでの人生を360度変えることだって可能なのです。

このチャンスを最大限に生かすために
相手次第の人生でなく
“自分自身が生き方を選択する”ことが必要。
特に“自分らしく生きられる場所”を選択することは大切です。

あなたが夢見ているのがアメリカであれば
ハリウッドなのかニューヨークなのかハワイなのか?
より具体的に住みたい場所をイメージしてください。

『アメリカならどこでもいい。』のではなく

この人と

この場所で

一生暮らせるか?

そして

『それが自分にとって一番自分らしい生き方かどうか?』を
いつも自分に問いかけてください。

 

Naoko : 国際結婚の幸せプロデューサー
アメリカ国際結婚・婚活サポート

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