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つい最近の出来事。
横っ腹に激しい痛みを感じて
救急病院に行ったということをブログでお話しました。
https://yaplog.jp/kaiwa-usa/archive/354
みなさんから
『大丈夫ですか?』
と、温かいお声をちょうだいしました。
ありがとうございます!今は元気です!
実は今日のメルマガでお伝えしようと思ったこと。
こんなことまで赤裸々に書いてもよいのかどうか?
とても迷った挙句、書くことにしました。
お伝えすることで
私と同じ立場の女性が
少しでも前向きな国際結婚実現のために
一歩踏み出してもらえるように
そんな願いを持って(私も勇気を出して)書きました。
テーマは高齢出産:焦らずに、少し急いで!
ここからが本題です。
↓ ↓ ↓
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最近、YHOOジャパンのニュースを読んでいたら
“千堂あきほさん、不妊の苦悩を語る”と題して
30歳を過ぎてから子供を授かるまでに
大変な努力をしたということが記事になっていました。
気持ちは若くても
“出産”に関しては体と相談しないといけないので
30代に突入したときには“仕事→恋愛→結婚→出産”と
ライフステージ全体を見直して
自分らしい生き方を選択してゆかなければなりません。
実は3月のはじめに私自身、妊娠の兆候があり
尿の検査と血液の検査を行って
“ポジティブです。(妊娠してます。)”ということになりました。
『わーお!この瞬間を待っていました!』と、
オットともにこの喜びを分かち合いました。
早速、いろいろなことをオットとリサーチ。
オットはMIDWIFE(お産婆さん)による出産がいいということで
(ちょっと待って、産むのは私なんだから勘弁してよ!と思いながらも)
勉強のためにアメリカの出産ビジネスの映画を見ました。
こちらもブログにてご紹介しました。
https://yaplog.jp/kaiwa-usa/archive/353
そんな矢先に
例の、救急病院騒動です。
まさか!とは思いましたが
ドクターからは
『Miscarriageです。』と、言われました。←ショック!
“Miscarriage”=“自然流産”
あるいは“Spontaneous Abortion”ともいうそうです。
(知らなかった!体験して初めて覚える英単語!)
自然流産に関してはこちらを参照してください。
https://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec22/ch258/ch258d.html
グーグルで調べるといろいろな方の体験をシェアーできます。
私の場合は
激しい痛みがおこり、吐き気をもよおし、
痛みを緩和する薬を処方してもらい
栄養剤の点滴をしながら
子宮内の検査をしてもらいましたが
病院から帰ってきてから
しばらくの間、子宮から出血が続き(痛みを伴いながら)
結局、胎児は確認されずに
血液と一緒に自然に排出されてしまったようです。
ドクターからは
特に“手術”をする必要は無く
体の機能が自然に回復してくれるのを
待てばよいということだったので、安静にするのみ
3日ほど過ぎて、痛みは完全になくなり、
1週間を過ぎて、何事もなかったようにおさまりました。
『もし、手術ということになっていたら、
いったいどれくらいの請求がきていたのだろうか?』
ちなみに、アメリカの保険は、
出産をカバーするものと
出産をカバーしないものがあり、
当然ですが、カバーするものは保険料がかなり高いです。
そして、妊娠が確認された後からでは
出産をカバーする保険にも加入できません。
国際結婚をして
出産を考えている方は
結婚してすぐに
医療保険について
旦那様といっしょに考えてください。
自分の安全を守るために必要なことです。
さて、今回、自然流産を経験してしまった私ですが
同じ苦しみを経験しないでいいように
『原因は?』と、ドクターに聞きました。
するとドクターは
『35を過ぎてからの出産は
やはり、身体的に厳しいケースもあるので
“Miscarriage”は頻繁に起こること。
あなただけではないから。』と、慰めの言葉?
そういえば友人が“流産”を経験したという話を
最近聞いたばかりです。彼女の年もたしか35歳以上。
『あなただけではないから』というドクターの言葉は
実際、そうなのだと思います。
35歳を過ぎてからは高い確率で
出産に関してなんらかの障害が起こる。
これは、実際に体験してみて初めて
現実としてとらえることができました。
『35過ぎても大丈夫、なんとかなる!』と、
楽観視していましたが、
妊娠すること自体、実にミラクルな体験
千堂あきほさんもそうですが
不妊治療も35歳を過ぎると他人事ではなくなります。
https://allabout.co.jp/children/sterility/closeup/CU20070316A/index2.htm
今回、私が勇気を出して自分の体験を
みなさんとシェアーしたかったのは
女性の幸せとして
結婚、出産をお考えの女性の方々には
『焦らずに、少し急いで!』と、お伝えしたかったからです。
もし、あなたが今、独身で
お仕事中心の生活をされているとしたら
『その手を少し休めてください。』
そして、人生の大きなステージの中で
今、自分がどの位置を歩いているのか
これからどの道に進んでいくか
しっかりと見つめ直して
“恋愛→結婚→出産”に近づくために
今、行動を始めて欲しい!
一歩を踏み出して欲しい!
救急病院で治療を受けながら
そのことをみなさんにシェアーしたい!
と考えていました。
私も引き続き、幸せな出産について考えています。
【編集後記】
私が渡米を決めたのは36歳のとき。
日本にあった生活の拠点も
なにもかも、全てを一旦終わりにして
これ以降はアメリカを拠点にする!
と決めての渡米でした。
日本に戻るつもりがありませんでしたので
恋愛も結婚も出産も全てアメリカで経験するのだろうと
確固とした思いを持ち続け、今に至ります。
カリフォルニアで学校のキャリアを積みながら
Kaiwa-USAの仕事もしていましたが
ある時、(38歳のとき)、このままキャリアを目指すと
完了するまでに、あと5年はかかることに気がつき
恋愛→結婚→出産を考えたら
『出産は45歳を過ぎるのではないか?』
『それは可能なことなのか?』
という疑問と不安に襲われましたは。
そして、私は学業中心の生活を一旦終わりにして
“愛・優先” の生活に軌道修正することにしました。
今、思うと、それは正解でした。
その手を休めて
『焦らずに、少し急いで!』
Naoko :
国際結婚の幸せプロデューサー
アメリカ国際結婚・婚活サポート