案外似ているイギリス人気質と日本人気質。 その1つに、あまり感情を表に表さない、 直接的な言葉を使わず遠回しに言ったり湾曲させて伝える、 というのがあげられます。 日本人はそれが美徳とされていますね。 それがゆえに誤解もされる。 イギリスでは英語でも比喩を使って 遠回しに意見を言う事がままあります。 イギリスの有名な(え?知らない?) ブラックジョークなどの自虐ネタも、 あまりストレートにものを言わない気質が 作り出したものですね。 例えばですけど、 嫌いなものを出されてそれを食べた時、 (この行為そのものがもう日本人と似てますよね?) 「今日はお腹がいっぱいでもう食べられません。」とか 「あまり好きではないんです、ごめんなさいね。」と言って 残したり遠慮したりする。 「hate」はキツイ言葉と理解し、 めったに使わないのがイギリス人です。 よく外国人は思った事をストレートに言い、 そして感情を表に出さない日本人に対し 「何を考えてるか分からない」と言いますが、 イギリス人も 案外ストレートにものを言わない傾向があるので、 この点は似ているのかなと思います。 積極的に自分をアピールしすぎるのも、 イギリス人には向かない傾向がありますので ここは注意が必要ですよ。 とはいえ難しいと思うので、 まずは誠心誠意 自分の想いを伝える事が大事なのではと思います。 英国紳士はあなたの真意を必ずや見抜いてくれますよっ♪ そんな紳士とのいい出会いがありますように☆