イギリスの主食は、 いわゆる欧米諸国に多いジャガイモですね。 ただしこれって、彼らの中に「主食」という認識はあまりなく、よく食べるのは事実ですが、地理的に植物が育ちにくいという事もあって何よりもジャガイモが多く採れたという歴史的背景も手伝っていて、日本の“ご飯(主食)とオカズ(副食)”という観念というよりは、ジャガイモも付け合せの一部、毎日食べるもの、というものなだけのような感じです。 でも毎日食べるので日本人からすると「イギリスの主食はジャガイモ」という感覚が生まれてしまうのかもしれません。 お米を主食としてきた日本人からすると、ジャガイモが主食というのはなかなか毎日食べられるものではなく(量も多いですしね)、イギリス人の旦那さんを持つ日本人の奥様方はやはりご飯を主食にされている方が多いようです。 これで満足してくれたらいいわけですが、不満を抱えるのはお相手の旦那さん。 ご飯がダメというわけではなく、やはり毎日ご飯というのは耐え難い方もなかにはいらっしゃいます。 ここに関しては夫婦で話し合いが必要で、交代にするとか夫婦で別々のものを食べるとかになっていきますが、ご飯の時にジャガイモのオカズを出すとビックリ仰天するものらしく、私の夫も、最初この話をしたらビックリしてました。 ポテトサラダのサンドイッチなどもってのほか。 ご飯に肉じゃがってのは何だかおかしいものらしい。 主食に主食を挟んでる、炭水化物に炭水化物?、という事になるらしい。 幸いにして私個人的にはお米がなくても過ごせる人間なのでご飯がなくてもいいのですが、、、それでも 毎日ジャガイモはやはり嫌・・・(笑)。 何より・・・太る(苦)(泣)。 なのでなるべく少な目にジャガイモはいただいています。 もちろん食べる主食としてはジャガイモだけではなく、シリアルやパスタ、パンもよくいただきますし、ご飯(お米)もどこのスーパーにも売っています。 外国人の中には日本のご飯の特徴である、あのモチモチっとした、しかも白いだけのご飯が苦手だという方もいますが、色んなお米が売っているので色々試してみたらいいかと思いますね。 絶対日本式のあのご飯じゃなきゃ嫌!って方は、相手にまず美味しいご飯を作って納得させ、ご飯大好き人間になってもらってから結婚生活を始めるとスムーズに行く・・・かもしれません☆