EU加盟国の人達はEU内であれば
どの国へも基本的に自由に行き来が出来るし、
仕事も出来るし住む事も可能です。
イギリスはEU加盟国の１つですが、
現在EUから脱退しようという動きが見られ、
またイギリス独立党という政党が最近強く、
イギリスへ移民しようと考えてる人には
どんどん入国が厳しくなる動きが強くなっています。
これはイギリス人と結婚して
イギリスに住もうとお考えの日本人にも
当てはまるんですよ〜。
結婚してイギリスに住もう、
という方には無視できない話題なわけです。
どうして厳しくなっているか？
ご存じの通りイギリスは福祉が充実しています。
医療費は無料（プライベート除く）、
学費も不要（プライベート除く）、
所得が低いと住む家の提供までしてくれます。
など。
ＥＵからの移民の方達も
この福祉の恩恵を受ける事が出来るわけです。
不景気な母国で貧しい生活をするのならば、
イギリスに行って最低賃金でももらって働いた方がマシ、
またそうすると家族に対しても
色んな恩恵が受けられる、
じゃイギリスへ行こう、
こういうわけで移民が増えています。
問題は、
この支出が
イギリス人またはイギリスで働いている方々の
税金で賄われているって事なわけですね。
また、現在イギリスも就職難。
この貴重な仕事を、移民の人達が奪っていっている、
というのが多くのイギリス人のイメ ージ、
考え、目線なのですね。
（真面目な人を採用してるだけだと思うんですけどね〜、
えへへ）
なので「移民制限」の動きと共に、
結婚してイギリスに住もうとされてる方にも
どんどん敷居を上げて
難しくしている傾向があるのですね。
結婚されてイギリスに来て、
もしお子さんを産んだら
そのお子さんに手当てが出されます。
結婚された奥様にも、
将来もし生活に困るような事があったら
補助金が出ます。
イギリス政府にしたら
「なるべく自力で生活してね」
なわけですね。
なので、ビザ申請には資金証明が必須になっている。
日本人の皆さんは
英語のテストに合格されていることも
ビザの必須条件ですが、
このレベルも上 がってきています。
また日本では有名な（？）TOEICは
テストのリ ストからもれなく
こぼれ落ちる事になったそうで。。。
英語能力があっても、
それを証明するためには
新たに国が指定するテストを受け、
それに合格しないといけません（悲）。
配偶者になられる方
（イギリス人またはイギリス在住EU国籍の方）
の所得が低いと結婚していても
ビザがおりず離れ離れで暮らさなければなりません。
国は外国人にお金を払いたくないのです、
言い方を変えると、
そんな財力がイギリスにはもうないのです。
結婚されてイギリスに住もうとお考えの方は、
なるべく早めにお嫁に来られた方がいいのかもしれませんね。
今度は
「イギリスで結婚して働く女性」への
いいところも紹介していけたらと思っていますよ☆
希望を持ってイギリスへ来てくださいね〜。
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