みなさんはどう考えますか?

『へそくり』のススメ

アメリカ人男性と結婚してこちらでファミリーを持つ何人かの女性に
『結婚生活の中で大切なことは?』 と、 聞くと
『へそくりすること。』 と 口をそろえておっしゃいます。

彼女たちのご主人はもちろんプロフェッショナルなご職業をお持ちで
年収は日本の平均年収と比べても多いと思います。
何不自由なく専業主婦として暮らしていらっしゃる方も多い。
けれど、家庭に於けるファイナンシャルの事情は日本のそれとは大きく異なるようです。

アメリカでは結婚すると、普通は夫婦連盟で銀行口座を開設します。(注:そうでない場合もあります。)

生活に必要なお金はその口座から使うのが一般的ですが
もし、奥さまが職業を持っているとしたら
ご主人だけでなく奥様もその口座に毎月のサラリーからいくらかお金をプールするのが普通です。

出産などで奥さまが働けない期間がある場合、あるいは専業主婦という形を選択した場合は
当然、ご主人のインカムのみで生活することになりますが、
家族のための支出以外に自分が欲しいものを買うときはいちいちご主人に相談しないといけないので
ご主人が 『なんでそんなもの必要なのか?』 と聞かれた場 合に
『これこれこういう理由でこれは必要である』 と、いちいち英語で説明して納得させることがストレスになるかもしれません。

ある女性は、昨年買ってもらったブーツはあるけれど
今年は今年で違う色、形のブーツが欲しいと説明いたけれど買ってもらえなかったと
悔しい思いをしたのだそうです。

女性は欲しいものには特別な理由も無く欲しいので、(ですよね?)
誰にも文句を言われたくないインサイダーなお金、つまり  『へそくり』  は非常に大事。
専業主婦であれば尚更、あれこれ工面して『へそくり』を捻出しなければなりません。

『最初のうちはOL時代に貯めたお金をちょっとずつ切り崩して欲 しいものを買っていたけれど
底をついたのでそろそろ働かないとね。』とJさんはつぶやきます。

『How are you going to support us?』
海外で結婚生活をすると決めたらまず、ご主人とお金のことを徹底的に話し合ってください。
そしてお互いにストレスに感じないような 二人の家計のやりくり方法を選んでください。

愛は大切です。お金も大切です。
(2006年08月31日のブログより)



登録男性のご紹介

登録男性の最新情報はメールマガジンにて配信中。興味のある方はメルマガ購読をお願いします。